大きな機械というイメージの強いウォーターサーバー、あなたはどこに置きますか?
ウォーターサーバーのおき場所には色々と条件があります。まずは平らな場所。家具とひっつきすぎていないところ。サーバーと壁の間にも10センチほどの隙間が必要です。コンセントが簡単に届く、電源確保できるところ。
それから細菌の増殖を抑えるためにも直射日光が当たらない場所、部屋の温度がさほど変化しない場所です。お水を使う頻度から、ウォーターサーバーの場所は台所と決めている方も多いでしょう。部屋の真ん中に設置するという方は少ないと思いますが、どうしても場所が見付からない場合などは卓上のサーバーもありますから検討してください。
ただ卓上のタイプは蛇口の高さを考えて選ばないと使いにくいという不満が出てくることがあります。テーブルにのっているので振動を感じたり音が気になったりすることもあるようです。その点は予め考慮しておくのがベターでしょう。一口に卓上タイプでも様々は形がありますから、色んな会社を比較してみてください。
便利で安全な天然水が好きな時にいつでも飲める、その最大のメリットをいかせる場所を見つけてから、設置するかを決めるようにすれば後々の不満は少なくなります。
ウォーターサーバーのボトルの設置の仕方
さて、いざウォーターサーバーを設置したら、次はボトルを設置しましょう。
各社によってボトルの設置方法は違うこともありますから、自分が契約している会社の用法を守ることが大切ですが、一般的に共通しているやり方はこうです。空のボトルを外す。水が触れていた口の部分をアルコール消毒液などでふき取る。新しいボトルを口を触らないように気をつけながら設置する。
空のボトルを退けた際、一番水に触れているサーバーの口元をふき取るのは細菌対策です。ここが綺麗でないと、新しいボトルを設置しても中の水が汚染されてしまう恐れがあります。なおふき取る際には繊維の残りにくい布がキッチンペーパーを使うと安心です。新しいボトルを差し込む際には、ボトル内の逆止弁を壊さないように斜めからではなくて真上から差し込むようにしましょう。ここを適当にしてしまうとお水の出が悪くなったり故障の原因にもなります。
安全な天然水を手軽にいつでも飲むことが出来る、そのメリットを受容するためには交換時の細やかな対応が必要となります。細かいことは会社によって違いますから、ボトル交換の簡単さ、便利さを比較検討の項目に入れてもいいでしょう。
自分が続けることが出来る方法で安全な水を守って下さい。