従来のウォーターサーバーは、天然水やそれぞれの会社独自で開発した水などを、宅配という形で提供するのが一般的です。
しかし、次世代型のウォーターサーバーとして、水道水を浄水して使用できるタイプのものが出ています。浄水器とウォーターサーバーの中間のような役割を果たすため、水道水をより安心して飲むことができ、温水にするといったことも可能です。スタンドを設置するのは従来のタイプと同じですが、水道水を利用するためペットボトルは不要で、スペースもそれほど必要ない点も魅力です。水道水はもともと厳しい基準をクリアしているものなので、衛生面でも安全と言えるでしょう。配水やスタンド内部のメンテナンスに関しては、業者側が行ってくれるため、掃除などの手間もそれほどかかりません。
メリットとなる大きな特徴としては、費用を比較した時に水道直結型のほうが低コストであるという部分です。基本的には定額制となっており、宅配する手間がかからず、水道を利用しているので、宅配式に比べると安く使用できるようになっています。定額制の場合、使うほど得をすることになるので、料金を気にせず料理などにも使用しやすいでしょう。
ウォーターサーバーのボトル型と浄水型の違いを知ろう！
ウォーターサーバーにはボトル型と浄水型がありますが、以前からあるタイプはボトル型のほうが一般的です。業者によって天然水などが自宅へ運ばれ、スタンドに設置することで、ミネラル分を多く含んだ水を家庭で飲める点がメリットと言えます。
価格面でもスーパーで購入するよりは費用がかからず、業者が運んできてくれるため、自分で運ぶ必要もありません。
体に良いミネラルなどを含んだ水を飲むことで、健康やダイエットにも役立たせることができます。浄水型のほうは、水道水を用いるため天然水ではないものの、ボトル型よりさらに少ない費用で利用することが可能です。宅配ではないので、業者への連絡やペットボトルを置いておく場所などを気にする必要がないのもメリットと言えます。
ボトル型は使用量に応じて料金が異なりますが、浄水型はスタンドのレンタル代と電気代、水道代以外は気にする必要がないため、水がなくなる心配などもなく使えます。スープやパスタを茹でる時なども、躊躇せずに使用しやすいため、ダイエット料理などの用途にも良いかもしれません。ボトルの取り換えも不要なため、交換の面倒さなどもないです。